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2019/20シーズン日本女子フットサルリーグ開幕前研修会
2019年06月11日
日本サッカー協会は6月1日(土)~2日(日)、JFAハウスで日本女子フットサルリーグ開幕前研修会を行いました。日本女子フットサルリーグが開幕して、今年で3年目となりますが、今回初めて同リーグを担当する女性審判員のみを対象にした研修会を行いました。
研修会ではグループディスカッションを行うことで、審判チームとしての協力・コミュニケーション等を確認。今後のレフェリングをより高めていくための有意義な研修会となりました。
参加者コメント
増田亜希 フットサル1級審判員
2019/20シーズン日本女子フットサルリーグ開幕前研修会に参加させていただきました。参加者は13名。初めて女子審判員のみで行われ、講義、グループディスカッションやフィットネスなど様々な内容で勉強をさせていただきました。
リーグ開幕を目前にした研修会と言うことで、同リーグの映像を使用し、それを振り返りながら審判員同士で多くの意見を交わしました。意見交換することで新たな視点から事象を捉えたり、知識の幅が広がったりなど、自分の持っている情報が以前より整理しやすくなったように思います。
講義の内容も、フットサル1級インストラクターの方々が、指導者としての立場からはもちろん、1級審判員時代の経験も話してくださり、分かりやすいだけでなく実践をしてみたいと前向きに思うことが多くありました。
また、フィットネスでは、最近良く耳にしていた『Dynamic Mobility』について具体的に教えていただきました。試合前のウォーミングアップと試合後のケアの大切さについても改めて考えさせられました。
開幕まで間もないですが、2日間の研修で学んだことを意味のあるものにするためにも、コンディションを整え、しっかりと準備をして3年目のリーグに臨みたいと思います。
赤嶺志穂 フットサル1級審判員
今年度から1級審判員として認定していただき、日本女子フットサルリーグに関われることを、とても嬉しく光栄に思っています。沖縄県・九州地域の私にとって各地域の女子審判員と共に活動できることは素晴らしいことであり、この中で鍛錬し、レフェリー技術を向上させることが重要であるというのをあらためて強く感じました。研修内容は、事象の捉え方、競技規則の理解、グループディスカッション、ビデオテストなどを行いました。プラクティカルでは、ウォーミングアップについて学び、筋肉・関節の柔軟性向上(自動的関節可動域の向上)やケガの予防・パフォーマンス向上につながるダイナミックストレッチを全員で行いました。スペースのない場所でも出来るストレッチですので、普段のトレーニングに積極的に取り入れたいと思います。1日目の最後に、フットサルの認知度はまだ低いという話をお聞きしました。「最強の5人制フットボール」として、フットボールという原点にかえることから次が始まる・・・。フットサルという競技の認知度を上げるために、審判員としての自分には何が出来るのか、まずは日本女子フットサルリーグの魅力、面白さを周囲の方々にお伝えすることから始めていきたいと思いました。これから2019年のシーズンがスタートしますが、今回の研修で学んだことを常に再認識しながら、より一層の技術向上を目標に精一杯努めていきたいと思います。
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