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JFAアカデミー堺 皇后杯準決勝の運営をサポート
2017年12月27日
JFAアカデミー堺のアカデミー生は12月21日(木)、ヤンマースタジアム長居にて開催された皇后杯全日本女子サッカー選手権大会準決勝2試合の運営補助を務めました。
大会の運営に多くのスタッフが関わっていることを知り、任された役割を責任を持って務めることと、日本の女子サッカーのトップレベルのプレーを間近で観て学ぶことを目的に、運営に取り組みました。
アカデミー生たちはフラッグベアラーとボールパーソンを担当し、試合開始前にはそれぞれの役割に分かれて入場方法やフラッグの角度、ボールの渡し方等を確認し合い、真剣な姿勢で取り組みました。グループに分かれて試合観戦の時間もあり、アカデミー生にとって、貴重な経験となりました。
アカデミー生コメント
大住六花 選手(徳島ラティーシャ/中3:4期生)
今回、皇后杯全日本女子サッカー選手権大会のボールパーソンをすると決まった時、トップレベルのプレーを間近で観ることができることをとても楽しみに思いました。実際に会場で準備をしていると、テレビで観るよりも選手の声やスタンドからの応援がよく聞こえてきて、迫力がありました。ボールパーソンでは、ボールがコートから出たときにすぐに試合を再開できるように集中して試合を観て、スムーズに配球できるように心がけました。試合を間近で観ることができて、今の自分が学ばなければいけないと特に思ったのは、ヘディングでの競り合いや球際の強さのレベルの高さでした。そして積極的にゴールに仕掛けていき、たくさんのシュートチャンスが生まれていてすごいと思いました。今日の試合に出場していた選手のような高いレベルのプレーができるようになるために、これからもトレーニングに取り組んでいきたいと思いました。
徳弘海羽 選手(FCヴィトーリア/中2:5期生)
私は今回、ボールパーソンをするにあたって、出場する選手を間近で観ることができる楽しみな気持ちでした。しかし、ミスをしてはいけないと思い、緊張もしていました。会場はとても大きく、観客席には応援の声が響いていました。このような舞台でプレーする選手は本当にすごいと思いました。ボールパーソンでは、選手にボールを渡す係と、出て行ったボールを拾いに行く係がしっかりとコミュニケーションとって、選手がすぐにプレーを再開できるように気をつけました。ゴールシーンを間近で観ることができて、プレーの質の高さを実感しました。今自分の所属しているチーム出身の選手もいて、自分も将来この舞台で試合ができる選手になりたいと思いました。
北岡梨愛里 選手(INAC神戸レオネッサU-15/中2:5期生)
私は、チームのフラッグを持つ係を担当しました。たくさんの人が観ているので、遠くまでちゃんと見えるように、しっかりとフラッグを張ってたるまないように気をつけました。出場するチームのエンブレムが入ったフラッグなので、責任を持って大切に持とうと思いました。フラッグを持つ4人で声をかけて息を合わせ、タイミングが合うように何度も練習しました。本番が始まるとスタンドの観客の数も増えていてとても緊張しましたが、練習通りにできて安心しました。選手のすぐ近くでこのような役割ができ、とてもワクワクしましたし、選手のみなさんはとてもかっこよかったです。私も将来皇后杯に出場して、ゴールを決める選手になりたいと思いました。
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