「Alibaba YunOs Auto プレゼンツFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016」が12月8日(木)～18日(日)に日本で開催されます。

今大会には、世界を代表するビッグクラブであるレアル・マドリード（ヨーロッパ代表／スペイン）や南米王者のアトレティコ・ナシオナル（南米代表／コロンビア）、2大会連続出場となるクラブ・アメリカ（北中米カリブ海代表／メキシコ）など各大陸のチャンピオンが集い、熱戦を繰り広げます。

8日(木)の開幕戦では、2016明治安田生命Jリーグチャンピオンシップを制した鹿島アントラーズとオセアニア代表のオークランド・シティーFC（ニュージーランド）が対戦します。大会初出場で世界に挑む鹿島に対し、オークランドは史上最多8回目の出場で経験値が豊富です。初の対戦となる両者がどんな戦いを見せるのか、興味は尽きません。

前日の公式会見で、鹿島の石井正忠監督は「オークランドは最後尾からボールをつなぎ、サイドのコンビネーションから崩してくる形が多いチーム。しっかりと組織を作って、連動しながら守備をしてくる」と分析。「そうしたチームに対して、就任してから1年半でやってきたものを発揮できれば勝利に近づくと思うので、しっかりと自分たちのサッカーを貫いていきたい」と話しました。

一方、オークランドのラモン・トゥリブリエッチ監督は「Jリーグのチャンピオンと対戦するのは大きなチャレンジ。鹿島は非常にフィジカルが強く、個々のレベルが高い」とリスペクトしつつも、「何度も出場してきてメンタル的にもわれわれは慣れているし、しっかりと強さを発揮することができると思う。ベストなゲームができればチャンスはある」と意気込みを語りました。

注目の開幕戦は、19時30分に横浜国際総合競技場でキックオフを迎えます。

監督・選手コメント

石井正忠 監督（鹿島アントラーズ）
鹿島はFIFAクラブワールドカップ初出場になります。本大会に出場することができて光栄に思います。大会を勝ち進めば、最大で4試合プレーすることができますので、その目標に向かってしっかりと戦っていきたいです。最終的には4試合目に勝って大会を終えたいと思います。第1戦は非常に重要な試合なのでそこに向けて準備してきたつもりですし、今日の練習でもそれを継続します。私が鹿島の監督に就任してから1年半積み重ねてきたものを発揮できれば、勝利に近づくと思います。

柴崎岳 選手（鹿島アントラーズ）
鹿島には、常にチーム全体が結束しているという長所があります。この大会でも自分たちの持ち味を発揮したいと思います。初戦は、より集中して序盤に入らなければいけないと思いますが、かといって相手をリスペクトしすぎず、自分たちのアグレッシブなサッカーを展開することが不可欠になります。個人としてはJリーグでの戦いを終えた後、意識的にしっかりと気持ちを切り替えました。チームとともに、集中した状態で初戦に臨もうと思います。

ラモン・トゥリブリエッチ 監督（オークランド・シティーFC）
今年もこの素晴らしい大会に戻ってこられたことをうれしく思います。われわれは毎年、少しずつ成長しようと試みています。Jリーグ王者との対戦は大きなチャレンジとなります。鹿島は攻守にバランスのとれた強豪ですが、臆することなく挑みたい。われわれは本大会での経験がありますし、これまで積み重ねたものを発揮できるようにベストを尽くします。技術、戦術、精神面が試されるでしょうが、最高のプレーをすれば（勝利する）チャンスはあると信じています。

アンヘル・ベルランガ 選手（オークランド・シティーFC）
私はディフェンダーなので、それほど攻撃に絡む機会はありません。得点を挙げたときはどんな形でもうれしいのですが、特に2年前のFIFAクラブワールドカップ準決勝で挙げたゴールは特別でした。今大会も2年前同様、良いプレーを披露できるように頑張ります。チームとしては、自分たちの力が他チームに劣ると理解しているつもりですし、最善の準備をしなければなりません。「準備すること」においては、われわれはプロフェッショナルだと思っています。

Alibaba YunOS Auto プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016

2016年12月8日(木)～12月18日(日)
神奈川県／横浜国際総合競技場
大阪府／市立吹田サッカースタジアム

大会情報はこちら

M1（開幕戦）当日券情報はこちら