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ビーチサッカー日本代表アメリカ・コスタリカ遠征 5戦全勝で遠征を締めくくる
2017年01月23日
練習試合 vs コスタリカ代表
2017年1月22日(日) キックオフ時間11:00(現地時間) 試合時間 12分×3
クラブ・プンタ・レオナ(コスタリカ)
ビーチサッカーコスタリカ代表 3-4(第1ピリオド1-3、第2ピリオド1-1、第3ピリオド1-0)ビーチサッカー日本代表
得点
2分 大場崇晃(ビーチサッカー日本代表)
3分 後藤崇介(ビーチサッカー日本代表)
5分 茂怜羅オズ(ビーチサッカー日本代表)
11分 失点(ビーチサッカーコスタリカ代表)
16分 失点(ビーチサッカーコスタリカ代表)
16分 小牧正幸(ビーチサッカー日本代表)
25分 失点(ビーチサッカーコスタリカ代表)
スターティングメンバー
GK:照喜名辰吾
FP:茂怜羅オズ、飯野智之、大場崇晃、後藤崇介
サブメンバー
GK:河合雄介
FP:磯裕章、小牧正幸、原口翔太郎、中原勇貴、赤熊卓弥
マッチレポート
コスタリカに遠征中のビーチサッカー日本代表は22日(日)、ビーチサッカーコスタリカ代表とトレーニングマッチ第2戦を戦いました。
昨日の試合会場は標高約1000mの位置にありましたが、本日の試合会場であるクラブ・プンタ・レオナは海岸沿いにあったため、気温や湿気が高く、厳しいコンディションの中で試合が行われました。
会場はビーチリゾートということもあり、多くの観客が集まる中、試合は日本ボールでキックオフ。
日本は開始早々の2分、大場崇晃選手が後藤崇介選手とのワンツーで抜け出し、シュートを決めて先制に成功します。さらにその直後の3分には、ペナルティエリア内でファールを受けた後藤選手が、獲得したペナルティキックを冷静に決めて2-0とすると、5分には中原勇貴のコーナーキックを茂怜羅オズ選手がボレーシュートを決め3-0と突き放します。その後も日本ペースで試合が進みますが、終了間際の11分、相手にゴール前でのフリーキックを与えてしまうと、それを決められ3-1で第1ピリオドを終了します。
第2ピリオドでも日本のペースが続き、ボールを支配しますが、なかなか決定的なチャンスを作ることが出来ません。そして16分、ペナルティエリア内でハンドを取られてペナルティキックを与えるとこれを決められ、3-2と1点差にされてしまいます。これで相手のペースになるかと思われた直後、日本はキックオフから小牧正幸選手が豪快なボレーシュートを決め、4-2と再び点差を広げます。その後は、一進一退の展開が続き、お互いに得点が奪えず、4-2で第2ピリオドが終了します。
第3ピリオドでは、開始早々に相手GKのシュートがゴール前でバウンドが変わり、そのままゴールに入り、4-3と再び1点差にされてしまいます。その後、相手は遠くからでも積極的にシュートを打ち日本ゴールに迫りますが、GK照喜名辰吾選手の好セーブで何度もピンチをしのぎます。一方日本も多彩なコンビネーションから相手DFを崩していきますがなかなか決定的なシュートを打つことが出来ず、そのままスコアが動かず試合が終了し、4-3で日本が勝利しました。
なお、この試合に先日日本代表チームが表敬訪問した篠原守駐コスタリカ特命全権大使が応援に駆けつけ、試合後には、コスタリカ在住の日本人の方々と一緒に記念撮影しました。
今回の遠征を5戦全勝で終えた日本代表チームは、翌23日(月)にコスタリカを出発し、25日(水)に日本に帰国します。
監督・選手コメント
マルセロ・メンデス 監督
このアメリカ・コスタリカ遠征は、とても素晴らしいものとなりました。この遠征は結果の為だけではなく、私たちのチームをより強く作っていく為に行いました。食事やホテルといった素晴らしい環境の中、選手たちはとても集中してビーチサッカーに取り組めました。攻撃面を見ればとても良いプレーが多く見られましたが、守備でのミスを少なくする必要があります。試合では5連勝出来ましたが、3月のワールドカップ予選に向けてもっと守備の面で改善しなければいけません。最後にこの遠征をサポートしてくれたアメリカサッカー連盟とコスタリカサッカー連盟に感謝します。
FP 赤熊卓弥 選手(ドルソーレ北九州)
今日はコスタリカとのトレーニングマッチ第2戦でした。コスタリカのリゾート地といわれるクラブ・プンタ・レオナという場所での試合となり、練習してきた環境とは全然違うピッチでしたが、観客も多くいて、雰囲気はすごく良い中で試合をさせてももらいました。試合は、昨日のスコアと同じ4-3で勝つことができましたが、展開も昨日と同じような流れになってしまいました。しかし試合内容は、昨日の反省を活かして、チーム一丸で戦えたと思います。
この遠征を通して、5試合のトレーニングマッチをさせてもらいましたが、全部勝てたことは、チームとしてプラスになると思います。また、チームや個人としての成果や課題が多く出たことが、なによりの収穫だと思います。ワールドカップ予選まであと1ヶ月少々となりました。この遠征は必要な遠征だったと思えるように、ワールドカップ予選で結果を残す為、日本に帰ってからもしっかりと良い準備をしていきます。個人的には、すごく課題が出た遠征になりましたが、この遠征がないと気づけなかった課題ばかりで、すごく感謝したいです。この課題をしっかり克服して、AFC選手権優勝、ワールドカップ出場の為にチームの力になれるように、しっかりトレーニングしていきます。最後にこの素晴らしい遠征が出来たことに感謝して、これからも一生懸命プレーしていきます。
GK 照喜名辰吾 選手(ソーマプライア沖縄)
アメリカ・コスタリカ遠征の5試合目で最後となるビーチサッカーコスタリカ代表との一戦。前日試合してることもあり、相手もこちらも対策を立てて臨んでくる試合でした。日本は良い形で先制、追加点を取り、それからもチャンスを作れましたが、その後チャンスを決めきれず、それが今のビーチサッカー日本代表の課題ではないかなと思います。結果としては全勝で終えられたのはすごく良かったと思います。AFC選手権も同じくらいの試合数なのでイメージとしてはかなり良かったと思います。AFC選手権までにまだ足りない部分をしっかりと改善していきたいと思います。
スケジュール
1月11日(水) | トレーニング | |
---|---|---|
1月12日(木) | AM/PM | トレーニング |
1月13日(金) | AM/PM | トレーニング |
1月14日(土) | 5-0 | トレーニングマッチ vs ビーチサッカーアメリカ代表 |
1月15日(日) | 3-2 | トレーニングマッチ vs ビーチサッカーアメリカ代表 |
1月16日(月) | 7-3 | トレーニングマッチ vs ビーチサッカーアメリカ代表 |
1月18日(水) | AM/PM | トレーニング |
1月19日(木) | AM/PM | トレーニング |
1月20日(金) | AM | トレーニング |
1月21日(土) | 4-3 | トレーニングマッチ vs ビーチサッカーコスタリカ代表 |
1月22日(日) | 4-3 | トレーニングマッチ vs ビーチサッカーコスタリカ代表 |
※ スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更となる場合があります。
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