8月20日(土)に開幕するタイランド5s 国際4ヵ国フットサルトーナメント2016へ参加するフットサル日本代表は、17日(水)の夕方に日本を経ち、同日深夜タイに到着しました。同大会は日本、タイ、イラン、カザフスタンの4カ国による総当たりのリーグ戦で行われます。

翌18日(木)には早速2部トレーニングを実施。監督として初めて指揮を執る鈴木監督のもと、午前中は人工芝で試合に向けた選手全員の意識合わせなど、約1時間のトレーニングが行われました。午後は今回の試合会場であるバンコクアリーナへ移動しトレーニング。5対5+フリーマン、3対3+フリーマンなど、より実践に近いメニューが中心で、皆本晃選手や仁部屋和弘選手が若手選手たちを引っ張ります。今回の遠征では初戦までの短い期間の中で、チームとしてどこまで一つになれるかが鍵となります。

日本は、20日(土)にタイ代表との初戦を迎えます。

監督・選手コメント

鈴木隆二 監督
ポテンシャルが高く、可能性のある選手が集合してくれました。初日の2回のトレーニングを通して、チームとしてどういった戦い方ができるかを意識し、トレーニングに臨んでいます。選手は飲み込みが早く、早速グループとして一つになって前向きに取り組む姿勢を見せてくれています。チームとして良い流れはできていると思います。初戦のタイは今年のワールドカップに出場するアジアでも強豪国です。日本は若い選手が中心ですが、試合を通して非常に良い経験ができると思っています。ピッチの上では年齢・経験も関係なく、戦う姿勢・心構えを持って、日本代表としてチーム一丸となって戦っていきます。

FP #8 伊藤圭汰 選手（ペスカドーラ町田アスピランチ）
タイとの時差は少ないので、移動の疲れはほとんどありませんでした。今日は初対面の選手もいましたが、移動中も積極的にコミュニケーションを図り、互いの理解を深めました。これから始まる試合に向けて良い準備を進めていきたいと思います。

FP #6 植松晃都 選手（PSTCロンドリーナ）
初の海外ということもあり、緊張する場面が多くありました。今日は移動のみとなりましたが、今大会でいい結果が出せるよう、明日からのトレーニングでは集中して臨み、メンバー間のコミュニケーションを深めて頑張っていきたいと思います。

FP #9 脇山蓮 選手（名古屋オーシャンズサテライト）
今日は移動日でした。明日から始まるトレーニングでは、選手間での連携はもちろんのこと、その中でもしっかりと自分の持ち味を出せるように頑張っていきたいです！

GK #2 坂桂輔 選手（エスポラーダ北海道）
普段一緒にプレーをしてない選手同士ということもあり、連携を合わせるのは難しかったというのが実感です。その中でも積極的にコミュニケーションを図り、非常に質の高いトレーニングができたと思います。また、GKトレーニングは、とてもバリエーションに富んだ質の高い内容で、学ぶものが多く非常に充実しています。明日は、タイとの開幕戦前最後のトレーニングですので、結果を残す為にも高い意識と緊張感を持って取り組んでいきたいと思います。

スケジュール

※時間は全て現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。