JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > JFA 第19回全日本O-70サッカー大会 TOP > 最新ニュース一覧 > 4強決定! JFA 第19回全日本O-70サッカー大会

ニュース

4強決定! JFA 第19回全日本O-70サッカー大会

2025年05月25日

4強決定! JFA 第19回全日本O-70サッカー大会

JFA 第19回全日本O-70サッカー大会は5月24日(土)に大会2日目を実施。1次ラウンドの第3節(最終節)を行い、決勝ラウンドに進む4チームが決まりました。

グループE、F、Gで首位突破を果たしたのは、いずれも第2節を終えた時点で首位に立っていたチームです。グループEでは、兵庫県シニア70選抜(関西/兵庫)が富山県70選抜(北信越/富山)に1-0で勝利。1次ラウンドの全試合を1-0でものにし、決勝ラウンドに駒を進めました。

グループFの広島県シニア70合同チーム(中国1/広島)はFC70室蘭(北海道)と対戦。GKが決定機阻止で一発退場となった後、同点にされるなど苦戦を強いられましたが、1-1で勝ち点1を上積みし、1位の座を守りました。

グループGではCERO 70(関東1/東京)が安定感を発揮します。前後半にそれぞれ得点を挙げ、島根70シニア(中国2/島根)に2-0で勝利。グループEの兵庫同様、無失点で決勝ラウンドに勝ち進みました。

決勝ラウンド(ベスト4)に進むための最後の切符は、各グループで最も成績が良かった2位チームに与えられます。グループEでは、静岡県選抜O-70(開催地/静岡)が高知昭和OB会サッカークラブ(四国/高知)に2-0で勝利し、2勝1敗(5得点1失点)で2位に入りました。

グループFで2位につける埼玉シニア70(関東2/埼玉)は、序盤から愛知県選抜O-70(東海/愛知)を押し込みますが、相手の粘り強い守備もあって前半は0-0に。それでも後半、立て続けにゴールを奪い、2勝1敗(5得点1失点)でグループE2位の静岡に並びました。

グループGの2位、秋田シニアサッカークラブ(東北/秋田)は長崎県選抜(九州/長崎)と対戦。前半のうちに2得点を奪うと、後半には澁谷正秀選手が3得点を挙げる活躍を披露します。この結果、秋田は2勝1敗(6得点1失点)と、得失点差で静岡と埼玉を1点上回り、ワイルドカードでの決勝ラウンド進出を決めました。

大会最終日には決勝ラウンドの準決勝と決勝を実施。70歳以上の日本一のチームが決定します。

選手コメント

高野茂 選手(静岡県選抜O-70)
こういう大会は初戦が一番大事なのですが、地元開催で、予選がなかった難しさがありました。最終節でも前半は空回りしましたが、後半はまた一つになれたと思います。選抜チームですが、普段は対戦相手として接しているので、互いの特徴は分かっています。それぞれのチームの、選抜に入らなかった選手の思いも背負っています。選抜され、全国大会に出るのは、選手の夢なんです。1試合でも1分でも多く試合に出たい。「サッカーはもうお腹いっぱい」という気持ちにはならないものです。

橋本貞樹 選手(富山県70選抜)
初戦は開始直後に失点して、ゲームプランが崩れました。レギュラーの2トップがけがをしていて、得点源がいないのも痛かったですね。3年前に出場した選手が、チームに半分も残っていないので、不慣れな部分も出ました。でも今回、優勝候補との対戦など、全国のトップレベルを体験できました。貴重な財産として若手の意識も変えていき、狙われる立場となる北信越大会では受けて立ち、また全国大会で挑戦したいです。

打矢徹雄 選手(FC70室蘭)
北海道という土地柄、冬場にサッカーができず、今大会に万全の状態で臨むことはできませんでしたが、最後の試合で勝ち点1を取ることができてうれしいです。(最終節の相手)広島県シニア70合同チームの選手たちは旧知の仲ですし、彼らと元気な姿で再会できたことが何よりうれしいです。チームのみんなとは20年以上の付き合いです。地方から出てきた人たち、出身校も職場も違う人たちと楽しく、かつ本気でプレーできるのがサッカーの醍醐味です。

澁谷正秀 選手(秋田シニアサッカークラブ)
決勝ラウンドに進むため、1点でも多く奪おうと思って走りました。「あと1点」という姿勢がハットトリックにつながったのかもしれません。無事に1次ラウンドを勝ち抜くことができて、ほっとしています。中学生のときにボールを蹴り始めてから半世紀以上、こうして70歳を過ぎてもボールを通してチームワークを磨けること、互いをリスペクトしながらプレーできることがうれしいです。続けられる限りはずっとプレーしようと思います。

大会期間:2025年5月23日(金)~5月25日(日)
会場:静岡県藤枝市
大会情報はこちら

JFA OFFICIAL
TOP PARTNER
キリンホールディングス株式会社
JFA OFFICIAL
SUPPLIER
アディダス ジャパン株式会社
JFA COMPETITION PARTNER
  • 株式会社モルテン
  • ニチバン株式会社
アーカイブ

JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー