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決勝ラウンド進出4チームが出そろう JFA 第25回全日本O-60サッカー大会

2025年05月25日

決勝ラウンド進出4チームが出そろう JFA 第25回全日本O-60サッカー大会

JFA 第25回全日本O-60サッカー大会は、大会2日目となる5月24日(土)に1次ラウンドの第2、3節が行われ、決勝ラウンドに進む4チームが決まりました。

各グループで接戦が続く中、唯一、3連勝で準決勝進出を決めたのがグループDのFC60SHIGA(関西2/滋賀)でした。第2節で福岡飛び梅60SC(九州1/福岡)に1-0で競り勝ってグループ首位に立つと、最終節では勝ち点2差で2位につけるシニア岡山FC(中国2/岡山)に3-0で勝利。3試合で6得点、無失点という安定した戦いぶりで1次ラウンドを突破しました。

グループAの最終節で逆転突破を狙ったのは、首位の千葉四十雀サッカークラブ(関東1/千葉)を勝ち点3差で追う広島フォーティーズ(中国1/広島)でした。千葉四十雀が敗れることに加え、得失点差をひっくり返す必要がある広島は、秋田シニアサッカークラブ(東北1/秋田)を相手に前半だけで3得点。後半にも2点を加えて5-1で勝利しました。しかし、静岡県選抜O-60(開催地/静岡)と0-0で引き分けた千葉四十雀が、勝ち点1差で首位通過を果たしました。

全チームが勝ち点1で2日目を迎えたグループBで抜け出したのは、西宮シニアフットボールクラブ(関西1/兵庫)でした。最終節では、直接対決で逆転を狙う札幌60CERI烏(北海道)と対戦。2-0から1点を返されますが、逃げ切りに成功しました。初出場のKUMAMOTO肥後シニア(九州2/熊本)は、第2節で引き分け、最終節で今大会初勝利を挙げましたが、勝ち点5で2位と、あと一歩及びませんでした。

グループCの第2節では、ともに初戦を3-0でものにした横須賀アズール60(関東2/神奈川)と愛知セレクト60(東海/愛知)が対戦し、0-0で引き分け。第2節で勝利したアルフット安曇野シニア(北信越/長野)を含めて3チームにグループ突破の可能性が残る中、最終節で5得点と躍動した横須賀アズールが、ベスト4進出を決めました。

大会最終日には準決勝と決勝が行われ、O-60の日本一のチームが決まります。

選手コメント

及川浩二 選手(静岡県選抜O-60)
どんな相手に対してもパスで崩してゴールをこじ開けるという、「静岡のサッカー」ができませんでした。最初の2試合でミスから失点したことが後を引いたかもしれません。今大会で初めて関東第1代表の相手と対戦し、五分の勝負ができたことは収穫です。私は普段、決して強豪とは呼べないチームでプレーしています。強い相手に立ち向かい、個の力でどれだけチームを勝利に導けるか、それを試すのが楽しいですね。

柴田克也 選手(広島フォーティーズ)
残念ながら決勝ラウンドに進めませんでしたが、良い試合ができたと思います。第2節では、過去に別の大会の決勝で2度負けている静岡のチームに勝てました。勝ち上がりが懸かっていた最終節も、20数年前のチーム立ち上げ時のコンセプトそのままに、皆で楽しんで盛り上げ、チームをつくっていくという広島のサッカーができました。このチームでサッカーができて良かったと思える大会になりました。勝っても負けても、また来年も皆でやろうと思えるのが、シニアサッカーの一番良いところですね。

山内伸次 選手(KUMAMOTO肥後シニア)
九州大会で優勝した2020年、続く21年と、本大会に出場できるはずでしたが、コロナ禍で中止になってしまったので、今回が初出場になりました。念願の舞台で勝ち上がりたかったですが、やはり全国大会に出てくるチームはどこも強いですね。最終節での逆転突破はなりませんでしたが、1勝2分と負けなかったので、大会を通じて良い結果が出せたのではないかと思います。日頃のトレーニングの重要性を感じるなど良い経験をさせてもらったので、また来年、戻ってきたいと思います。

臼井仁志 選手(香川シニア60)
勝って良い形で終わろうと最終節に臨みましたが、一歩及びませんでした。大きな獲物を取り逃した気分です。(自身の先制点は)たまたま良いコースに飛びました。あれが決勝点だったら、今日の宴会は盛り上がったでしょうね。ただ、全力を尽くしましたし、最終節は3試合で最も良い内容でした。中学1年生のときは美術部でしたが、小学校からサッカーを続けています。それによって学生時代の友人、社会人時代の仲間、県外の選手と、コミュニケーションの輪が広がったので、うれしい限りです。

大会期間:2025年5月23日(金)~2025年5月25日(日)
会場:静岡県藤枝市
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