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2022年のスタート 〜JFAアカデミー福島女子 スタッフ通信Vol.26

2022年01月12日

2022年のスタート 〜JFAアカデミー福島女子 スタッフ通信Vol.26

JFAアカデミーでは「常にどんな時でも(日本でも海外でも)ポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間の育成」というフィロソフィーを掲げ、真のエリートを目指して日々活動しています。
JFAアカデミースタッフ通信では選手たちの日常の様子や、日々の活動を詳しくお伝えしています。今回JFAアカデミー福島女子のレポートを担当するのは金野結子コーチです。

2021年度を終えて

JFAアカデミー福島で女子U-18コーチを担当している金野です。2021年度、U-18は山口監督の指導の下3年目を迎え、チームはなでしこリーグ2部、およびXF CUP 2021 第3回日本クラブユース女子サッカー大会(U-18)で優勝することができました。国内で最も権威のある女子の大会、皇后杯ではPK戦の末、2回戦で敗退し、2021シーズンを終えることとなりました。
終わりの見えない新型コロナウイルスの感染拡大。全寮制であるアカデミー生達は、不自由な生活、活動を強いられる中でも、トレーニングに励み、前向きに、明るく過ごすことを心がけてくれています。選手達は、冬休みにそれぞれの自宅に戻り、家族団らんのひとときを楽しみ、新しいシーズンに向けて大いに英気を養ったことと思います。

2022年最初のトレーニング

年が明け、全選手が帰寮して最初のトレーニングで雪が降りました。グラウンド一面が雪で覆われてしまい、予定されていた中高生合同のミニゲーム大会はやむなく中止となり、その代わりに、オフ明けのトレーニングとして、長い距離をゆっくりと走るトレーニングを行いました。とても寒い中でのトレーニングでしたが、冬休み中の出来事を楽しそうに話しながら走る選手が多く、その表情から短いながらも充実したオフを過ごせたのだなと伺い知ることができました。
ランニング後、2チームに別れて雪合戦が始まりました。全員でルールを決め、両チームとも色々なアイディアを出し合い、作戦を練り、勝つために様々な工夫をしている様子を見ると、日頃行っている選手ミーティングの取り組み等の一端を垣間見た気がしました。

中高生合同ミニゲーム大会

積雪により中止になっていたミニゲーム大会が実施され、スタッフが持ち寄った景品を争い、大盛り上がりとなりました。試合毎に中高生が混ざり合い、またチームメイトが変わるよう選手が考えたテーマ(誕生日の日にち順、背の順等)に基づいてチーム分けを行い、勝敗や得点数に応じてポイントを加算していき、全員の順位を決定しました。リハビリ中の選手も毎試合チームに所属し、ポイントを積み重ねていきました。得点した後や勝利した後にはチーム全員で喜びを分かち合っていました。そして最後にはポイントの高い選手から順に用意された景品を選び、ミニゲーム大会が終了しました。

新シーズンに向けて

一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息を願いながら、新シーズンもJFAアカデミー福島は中高生全員がそれぞれの目標に向かって進み、大輪の花を咲かすことができるよう全力でサポートしていきたいと思います。

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