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キッズ巡回レポート(1/13)
2022年02月21日
日本サッカー協会では、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。
「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子どもたちにサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を専門とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。
1月13日(木) 石和第五保育所(山梨県笛吹市)
年中、年長さん25名が参加しました。天候にも恵まれ、冬でも動きやすい気温の中、園児のみんなも最初から最後まで元気よく走り回って取り組んでくれました。園児たち全員が参加できる「楽しく・笑顔で・仲良く・達成感がある」動きづくりやボール遊び(パチパチキャッチ・アクションキャッチ)などのメニューを行い、また簡単な遊びからレベルアップしていくメニューも取り入れました。コーチからの魔法の言葉である「諦めない気持ち」のアドバイスもあり、園児たちから「コーチできた~」という声をたくさんもらいました。寒く、足元が少し動きづらい中でも、最後のゲームまで園児が一生懸命取り組めたのは、先生たちも積極的に参加し、盛り上げてくれたおかげです。「楽しく・笑顔で・仲良く・達成感がある」教室で終えることができました。
コメント
栗林秀年 スタッフ(どんぐりコーチ/YFA巡回指導員)
サッカー教室では、ボールを手で扱う技にチャレンジしたり、足でボールタッチやドリブルをしたりと、まずは身体を動かし、ボールに慣れることを楽しみながら学びました。最後はサッカーの試合を行い、ルールを覚えてみんなでゴールに向かいました。ボールがゴールと違う方向に転がっていくと、ボールを止めたり、角度をゴール方向に変えたりしながら、練習した技も出せるようになっていました。
高山洋平 スタッフ(ようへいコーチ/YFA巡回指導員)
パチパチキャッチや、アクションキャッチ、カエルキャッチなど様々な技に「諦めないで」チャレンジしているみんなに「すごいな~」と感心しました!ボール取りっこゲームでは、1つのボールを早く取れるように集中し、コーチの「ボーーール!!」の合図に素早く反応してしっかりボールを掴めていました。最後の試合では、試合の順番を待つお友達も応援の声を大きく出して、仲間と協力することの楽しさも学べたと思います。
望月久仁子 先生(巡回先保育士/石和第五保育所 保育士)
日頃のあそび方と違ったボールあそびがとてもおもしろく、少し緊張していた子どもたちも”やってみる”と挑戦していました。次の日には、お休みしていたお友だちに、コーチのように教える姿も楽しそうでした。ありがとうございました。
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