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熊本地震による熊本県内の大会等への影響

2016年04月27日

熊本地震による熊本県内の大会等への影響

熊本県内で開催される各種大会は、熊本地震の影響により大きな影響を受けています。

天皇杯全日本サッカー選手権大会の予選を兼ねた第52回全国社会人サッカー選手権大会熊本県予選は、5月1日(日)から6月5日(日)までの日程で熊本県八代市を中心に開催予定でしたが、会場確保の見通しがたたずに中止が決定しました。5月28日(土)、29日(日)には全国ビーチサッカー大会の熊本県予選が熊本県芦北町で開催予定でしたが、施設を管理する町からの要請もあり中止が決定しました。

SuperSportsXEBIO第20回熊本県フットサルリーグと、35歳以上の選手を対象とした第18回熊本県ミドルサッカーリーグ、2016高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18、小学生を対象とした第42回熊日学童オリンピックサッカー競技大会は、現在、熊本県サッカー協会が会場や日程の調整を進めています。

トレセン活動や審判講習会も中止や延期が決まっているものがあります。熊本県サッカー協会では、4月中はすべての大会や事業の中止を決定し、その後は、各種別委員会がチームや会場の状況に応じて開催を検討することにしています。最新の情報は、熊本県サッカー協会のウェブサイトをご確認ください。

一般社団法人熊本県サッカー協会はこちら

コメント

九州サッカーリーグに参加している熊本教員蹴友団の小薗憲明 さん
4月30日に福岡で九州サッカーリーグの臨時代表者会議が行われ、今後のスケジュールを話し合うことになっています。天皇杯の予選や九州社会人選手権などへの影響も心配です。教員という仕事上、サッカーの前にやることがたくさんあり、県内では練習が再開できていない状況です。多くの学校が休校となっており、避難所となっている学校もあります。当番制で状況確認やお手伝いをされている方もいます。被害の状況に応じて、避難所での炊き出し、支援物資の運搬や仕分け、自宅での片付けのお手伝いなどのボランティア活動をチームとして行っています。

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