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都道府県サッカー協会取り組み紹介‐ビーチサッカーの取り組み(新潟県サッカー協会)
2015年12月22日
各都道府県サッカー協会の方針や活動内容を、「シニア」「第1種」「第2種」「第3種」「第4種」「キッズ」「女子」「フットサル」「ビーチサッカー」「審判委員会」「施設委員会(環境整備)」「技術委員会」「障がい者サッカー」の13テーマの下、紹介しています。全国各地でどのような活動が行われているのか、この機会にぜひご一読ください。
今回から4回にわたり、ビーチサッカーの取り組みをご紹介いたします。
※以下の寄稿記事は、JFAnews2015年12月情報号「REGIONAL NEWS」コーナーにも掲載されています。
ビーチサッカーの取り組み~新潟県サッカー協会
藤本晴久 フットサル委員会 ビーチサッカー担当
「ビーチサッカーを通じて新潟県を元気にしたい!」
北信越地域に属する新潟県には2クラブ3チームのビーチサッカー専門チームがあります。どのチームも全国大会に出場経験のある、北信越地域では強豪のチームです。
一つ目のペレ・デラーコ/新潟BSは、新潟市を拠点に活動している新潟県ビーチサッカー界のパイオニア的存在です。県内初の専門チームで、今年初開催となった地域チャンピオンシップにも北信越代表として出場を果たしました。
二つ目は柏崎市がホームのアクアモルセーゴです。行政と共に"海の町柏崎"を市内外にアピールすることにも力を注いでいます。前述のペレ・デラーコ/新潟BSに遅れること一年、2012年に発足し、現在は県内初のプロクラブとして強化を図っています。プロ選手の所属するトップチーム(フュージョン)と、アマチュアチーム(レオビスタ)の2チームが活動しています。
以上3チームが、第1回北信越ビーチサッカープレリーグに参戦し、各チームともに素晴らしい戦いを繰り広げました。北信越地域のビーチサッカーはまだまだ普及が進んでおらず、新潟県の3チームが中心となってクリニックや大会を開催するなどして、ビーチサッカーの普及に取り組んでいます。
また、今年は女子のリーグ「第1回東日本女子ビーチサッカーリーグ」も創設しました。NHKにも取材され、男子の大会と共に注目を集めました。アクアモルセーゴには女子チーム(ペスターナ)もあり、国内では希少な女子のビーチサッカーチームです。
お米やお酒がおいしい雪国・新潟で、ビーチサッカーを通じて日本最長の海岸線の有効利用と地域活性化を図るべく、「新潟を元気にしたい!」を合言葉に、それぞれが今できることを一つ一つ地道に取り組んでいます。新潟県のビーチサッカーの活動に皆さん注目してください!
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