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[都道府県サッカー協会取り組み紹介]第1種の取り組み(新潟県サッカー協会)
2014年05月19日
各都道府県サッカー協会の方針や活動内容を、「シニア」「第1種」「第2種」「第3種」「第4種」「キッズ」「女子」「フットサル」「ビーチサッカー」「審判委員会」「施設委員会(環境整備)」「技術委員会」の12テーマの下、ご紹介します。全国でどのような活動が行われているのか、この機会にぜひご一読ください。
今回からは4回にわたって第1種における取り組みをご紹介します。
※以下の寄稿記事はJFA news 5月号「REGIONAL NEWS」コーナーにも掲載されています。
第1種の取り組み~新潟県サッカー協会
林 遼太 新潟県サッカー協会第1種委員長
「GOALS!一人ひとりの未来へ」
新潟県サッカー協会の第1種委員会は、社会人連盟および大学/高専連盟により構成されています。本協会は2007年、サッカーに関わる全ての人、その一人ひとりの未来に向けた「GOALSプロジェクト」を立ち上げ、その理念に基づくビジョンを定めたマスタープランを策定しました。マスタープランの実現のため、3年ごとに各委員会や連盟、地区協会が「行動指針=アクションプラン」を立てることを定めています。
2015年に向けての「アクションプラン2015」では、第1種委員会の現状として挙げられた課題の一つに「登録チーム・選手の減少」があります。競技規則が厳しい上に、加盟登録料に見合ったメリットが感じられないといった意見が聞かれ、JFA登録しないチームがまだ数多く存在しています。未登録チームを連盟組織へ取り込むため、協会および社会人連盟、大学/高専連盟と連携を取り、登録メリットの創出や広報活動による改善策を講じています。
2010年からは「新潟県障害者サッカー大会」を新設しました。さまざまな方面からご支援ご協力いただき、参加チームは年々増加しています。今後もより大きな大会となるよう継続的に活動していきます。
また、社会人連盟や大学/高専連盟の加盟チーム、新潟県国体成年選抜チームが参加する「新潟県サッカースーパーリーグ」も開催しています。国体成年選抜チームの強化の場として発足した大会です
が、各チームの競技力向上の場としてもレベルの高い試合が展開されています。
新潟県では、各種別において年々競技レベルが向上し、目覚ましい活躍ぶりを見せていますが、第1種委員会としても「北信越社会人リーグの参加チーム数の増加」「全国大会ベスト8」、さらには「JFL
(日本フットボールリーグ)への参入」という目標の実現を支えるこれらの活動を支援していきたいと考えています。
第1種委員会は「GOALSプロジェクト」が掲げる理念に基づき、明確なビジョンを定め、課題解決へのアクションと新たな可能性を導く体制づくりを構築していきます。そしてこれからも、サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、新潟県民の心身の健全な発達と社会の発展に貢献していきます。
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