指導者養成事業
概要
JFAでは、サッカーの指導に関心がある方を対象に、レベルに応じた指導者講習会を開催しています。10歳以下のこどもの指導方法(ボール遊びや体づくりなど)を楽しく学ぶ「キッズリーダー講習会」や基本的な指導方法を学ぶコーチ養成講習会を全国各地で開催しております。これらの講習会に合格した方は、JFAに登録することで、テクニカルニュース(JFAの取り組みや各種イベント報告等を掲載)における登録指導者専用のサービスの閲覧、リフレッシュ研修会の受講が可能となります。是非、講習会で皆様とお会いできる日を楽しみにしています。
理念
歴史
1960 | ドイツ人指導者、デットマール・クラマー氏初来日し、日本代表選手の指導に。 | |
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1969 | FIFAコーチングスクール(千葉県検見川グラウンド)で開催。アジア13カ国から42人(日本人12人)が参加。 | |
1970 | 第1回コーチングスクールを開講。 | |
1971 | 「公認リーダー」の養成を開始。 | |
1977 | 日本体育協会・公認スポーツ指導者制度(旧制度)創設。JFAではこの制度に準じて、「リーダー→コーチ→上級コーチ」の図式を完成。 | |
1987 | 文部省(当時)が「社会体育指導者の資格付与制度」をスタート。 | |
1988 | 日本体育協会「社会体育指導者の資格付与制度」創設により、公認スポーツ指導者制度を改革、新制度をスタート。JFAではこの制度に準じ、「公認C級コーチ→公認B級コーチ→公認A級コーチ」の図式を完成。 | |
1991 | 都道府県レベルでの指導者不足や少年・少女への指導を充実させる目的で、独自に「公認準指導員(現公認C級コーチ)」資格を創設、養成講習会をスタート。 | |
1992 | プロチーム・選手を対象にした「公認S級コーチ」のライセンスを独自に創設。 | |
1994 | 「公認準指導員を9,000人養成」を目標に、「公認準指導員5カ年計画」をスタート。 | |
1996 | 「公認S級コーチ養成コース」の充実を目的に、筑波大学大学院にJリーグと共同で「寄附講座」を開設(〜2000年度)。 | |
1997 | サッカー指導員の質・量の確保を目的に、JFA独自のライセンス「公認少年少女サッカー指導員(現公認D級コーチ)」を創設。 | |
1998 | インストラクター制度スタート。「公認B級コーチ養成講習会(当時)」「公認C級コーチ養成講習会(当時)」の講師(JFA指導者養成インストラクター)の養成を開始。 | |
2000 | 「公認少年少女サッカー指導員養成講習会(当時)」「公認準指導員養成講習会(当時)」の講師(JFA準指導員インストラクター)の養成を開始。 | |
2001 | 公認指導者研修会(リフレッシュ研修会)がJFA開催(公認S級コーチ対象)と、各都道府県開催(公認A・B・C級コーチ/地域スポーツ指導員C級/公認準指導員対象)の2つに分類。 | |
2002 | JFA準指導員インストラクターを養成する「JFA準指導員インストラクター養成研修会」と、そのレベルアップを図る「JFA準指導員インストラクターリフレッシュ研修会」を実施。 | |
2004 | 「JFA公認指導者登録制度」を創設するなど、大幅な改革を実施。JFA指導者ライセンスの統廃合、キッズリーダー・公認GKコーチの養成開始、リフレッシュ研修会のポイント制導入など。 | |
2005 | 「公認A/B級コーチ・リフレッシュ研修会」はJFAナショナルトレセンコーチが講師を務め9地域で開催、「公認C級コーチ・リフレッシュ研修会」は47FAチーフインストラクターが講師を務め、47都道府県開催となる。 | |
2006 | JFA公認キッズリーダー任意登録スタート。 | |
2007 | 公認A級コーチU-12養成講習会開設。公認B級コーチ共通科目にeラーニング導入。S級、A級、B級がAFCライセンスとの互換性を持った。 | |
2008 | 公認フットサルC級コーチ養成講習会を付加ライセンスとして開設 | |
2011 | 公認フットサルB級コーチ養成講習会を付加ライセンスとして開設 | |
2015 | 公認A級コーチU-15養成講習会開設。公認フットサルB級コーチ、公認フットサルC級コーチの本ライセンス化 | |
2016 | 公認B級 FAコース開設 | |
2017 | 公認フットサルA級コーチ養成講習会開設 |