JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 日本代表 サッカー男子 2024年 > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】U-16日本代表、最終U-16セネガル代表戦を苦しみながらも勝利し優勝! U-16インターナショナルドリームカップ2024 JAPAN

ニュース

【Match Report】U-16日本代表、最終U-16セネガル代表戦を苦しみながらも勝利し優勝! U-16インターナショナルドリームカップ2024 JAPAN

2024年06月24日

【Match Report】U-16日本代表、最終U-16セネガル代表戦を苦しみながらも勝利し優勝! U-16インターナショナルドリームカップ2024 JAPAN

U-16インターナショナルドリームカップ2024 JAPANの最終戦が6月23日(日)、福島県のJヴィレッジスタジアムにて開催されました。ここまで2連勝のU-16日本代表はU-16セネガル代表と対戦。2点を先行される厳しい展開ながら、チーム一丸の戦いで3点を奪取して逆転勝利。全勝で優勝カップを獲得しました。

U-16日本代表 3-2(前半0-1、後半3-1)U-16セネガル代表

ここまで2勝の日本に対し、セネガルは1勝1敗。大敗しなければ優勝が決まるシチュエーションでしたが、廣山望監督は「決勝のつもりで戦おう」と選手たちに呼び掛け、「たとえPK戦になったとしても絶対に勝ちにいく」試合と位置付けて選手たちを送り出しました。

セネガルは「本当にタフな相手で、身体的な力はもちろん、ロングキックなどの質も高い」(廣山監督)好チーム。加えて、「3試合目ということでコンディションもどんどん上がってきた状態」(廣山監督)でした。

日本はアフリカの強豪を相手に序盤から激しい攻防を繰り返していきますが、全体としてセネガルに押し込まれる時間が長くなりました。それでも、37分にカウンターから迎えたピンチをGK西川元基選手(柏レイソルU-18)のビッグセーブで凌ぐなど、失点を許さずに粘り強く戦います。

しかし、前半アディショナルタイムでした。ゴールほぼ正面の位置での反則で相手に直接FKを与えてしまうと、MFイブラヒマ・ソリー・ソウ選手に直接決められてしまいます。さらに後半開始早々の50分にも、低い位置でのボールロストからMFムハメド・ワニュに意表を突いたミドルシュートを決められてしまい、0-2と点差を広げられてしまいました。

ただ、ホームの日本もこのままでは終われません。失点直後の54分、敵陣での相手のスローインに対して激しくプレッシャーをかけてボールを奪うと、「絶対に逆転してやると思っていた」と言うFW吉田湊海選手(鹿島アントラーズユース)がFW浅田大翔選手(横浜F・マリノスユース)のクロスを受けて、1点差となるゴールを突き刺します。

その後も攻勢を継続した日本は、70分にMF神田泰斗選手(大宮アルディージャU18)のCKからDF横井佑弥選手(ガンバ大阪ユース)が頭で決めて2-2の同点に。さらに80分にはMF武本匠平選手(アビスパ福岡U-18)のクロスをMF西岡健斗選手(ジュビロ磐田U-18)が落とし、FW葛西夢吹選手(湘南ベルマーレU-18)が押し込み、交代出場の3選手が絡む形で一挙逆転。その後はセネガルの猛反撃をしっかりと跳ね返して3-2での勝利を収め、全勝での大会制覇を決めました。

最終結果は1位=日本、2位=ベネズエラ、3位=セネガル、4位=ウクライナとなり、大会MVPには日本の浅田大翔選手が、大会得点王にはベネズエラのMFジェルウィン・アントニオ・スルバラン・ロペス選手が輝きました。

監督・選手コメント

廣山望 監督
セネガルは日本の選手とキックの飛距離も違うし、スピード感も違いました。頭ではわかっていても、普段やっていないような相手ですから、それでもやられてしまうという場面が多く出ていたと思います。その中で選手たちはよく対応してくれたのではないでしょうか。相手に先手を取られる厳しい展開になりましたし、もちろん理想は先制して勝ち切ることだとは思いますが、追い掛ける展開になったからこそ得られるものもあったように思います。本当にこの場に立っていないと感じられないものがあったと思いますし、日本の選手たちが足りないものを感じる場にもなったとも感じています。優勝して満足ということではなく、この経験を生かし、さらにレベルアップしていければと思います。

GK #1 西川元基 選手(柏レイソルU-18)
すべての技術が足りていないと思わされた試合でした。自分の準備の部分を含めて見直す余地があると思いましたし、味方に助けられた試合だったという感覚です。もっとチームを勝たせるGKにならないといけないと強く思いました。1点目の失点は前半ラストという時間もわかっていたので、チームとしてのプレーの選択が良くなかったのもありますが、単純に自分のセービング技術の低さが出てしまいました。今年はアジア予選もありますし、この代の「1番」にふさわしい選手になるためには、もっと成長しないといけないですし、その自覚を深められた大会でした。

DF #15 横井佑弥 選手(ガンバ大阪ユース)
今回キャプテンを任せてもらい、3試合連続で先発出場という責任も感じていました。自分はアフリカ勢と試合をするのが初めてで、一歩の速さやリーチの違いなどミーティングで聞いた話を意識して試合に入りましたが、意識していてもやられてしまう場面がありました。止めるためにはもっと頭を使ってやらないとダメだなと感じました。この反省は今後に生かしたいです。得点場面は(G大阪ユースの)明神智和コーチから常に「得点を取れるDFになれ」と言われ続けてきたので、ここで取れて良かったです。

MF #19 武本匠平 選手(アビスパ福岡U-18)
昨日の練習の時点から「絶対に自分が点を決めてチームを勝たせる」という気持ちでいました。ベンチスタートにはなりましたが、自分が出たら絶対に流れを変えてやると思って試合に入りました。点を取りたかった気持ちはありますが、間接的にゴールへ絡めたのは良かったです。廣山監督から「武本のカットインクロスはチームの武器だ」と言ってもらえて自信になっているので、それを(決勝点の場面で)出せて良かったです。ベネズエラ戦の反省を生かして慌てずにプレーする部分をやれたのも良かったと思います。

U-16インターナショナルドリームカップ2024 JAPAN

大会期間:2024年6月19日(水)~6月23日(日)
参加チーム:日本、セネガル、ベネズエラ、ウクライナ
会場:福島/Jヴィレッジスタジアム [全試合入場無料]
大会情報はこちら

JFA OFFICIAL
TOP PARTNER
JFA OFFICIAL
SUPPLIER
JFA MAJOR PARTNER
JFA NATIONAL TEAM PARTNER
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー