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ホーム > なでしこジャパン > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】なでしこジャパンが日韓戦を制し、6大会連続の決勝進出 第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)

ニュース

【Match Report】なでしこジャパンが日韓戦を制し、6大会連続の決勝進出 第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)

2026年09月30日

【Match Report】なでしこジャパンが日韓戦を制し、6大会連続の決勝進出 第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)

なでしこジャパン(日本女子代表)は9月29日(火)、静岡県の小笠山総合運動公園エコパスタジアムで行われた、第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)準決勝で韓国女子代表と対戦し、2-0で勝利しました。

準々決勝から先発2人を入れ替えた日本は、4-3-3の布陣。GKに大場朱羽選手、最終ラインは右から浜田芽来選手、伊東珠梨選手、後藤若葉選手、桑原藍選手が並び、中盤の底に上野真実選手、その前方に宝田沙織選手と塩越柚歩選手が入ります。前線には成宮唯選手、神谷千菜選手、中嶋淑乃選手が立ちました。

朝から降る雨は試合開始後も降り続き、両チームはボールコントロールに苦戦しますが、日本は上野選手、中嶋選手が立て続けにシュートを放ってリズムを作ります。初の決勝進出を狙う韓国も日本のミスを突いてゴールに迫りますが、GK大場選手の素早い飛び出しで防ぎました。
前半終了間際には、桑原選手が左サイドからクロスを送ると、これに神谷選手が左足でボレーシュートを放ちますが、ゴールポスト左を叩いて先制点とはなりませんでした。

後半開始からは水野蕗奈選手が右サイドバックに入り、浜田選手が前線へポジションを移すと、さらに日本が韓国ゴールへ近づいていきます。
54分、上野選手がアーリークロスを送り、ゴール前に走り込んだ神谷選手が得意のヘディングシュートを放って、ついに日本が先制。神谷選手の5試合連続得点に、会場から大きな拍手が送られました。
また、その9分後には、前線の上野選手と成宮選手が韓国選手を挟むようにプレスするとパスミスを誘い、ルーズボールをすぐさま神谷選手が左足でシュート。これがゴール右下に決まって日本がリードを広げました。
細かいパスをつなぐ韓国はボールを保持して攻めますが、4試合連続無失点中の日本は、途中出場の瀬野有希選手のカバーリングや、CKではGK大場選手がパンチングで決定的なシュートを打たせませんでした。

そのまま後半アディショナルタイムも経過して、2-0で日韓戦を制した日本が大会史上初の6大会連続の決勝進出と銀メダル以上を確定させました。

なでしこジャパンは、中2日で迎える10月2日(金)の決勝・朝鮮民主主義人民共和国女子代表戦(小笠山総合運動公園エコパスタジアム)で、大会3連覇を狙います。

監督・選手コメント

狩野倫久 監督
予想通り非常にタフなゲームでしたが、選手は本当によく走ってくれて、今日の勝利につながりました。選手に感謝したいと思います。ハーフタイムではプレスのタイミングや(ボールを)奪う狙いどころを全体で共有し、自分たちが主導してボールを奪いに行くことを確認しました。選手たちに強調したのは、32年ぶりの日本開催のアジア大会で、雨でも見に来てくださる方、テレビや配信で応援してくださるサポーターの方に、自分たちがどんな姿を見せられるかということです。準決勝という舞台で成長するために、積み上げてきたものをピッチで最大限発揮しようと伝え、ウォーミングアップから粘り強く戦うスイッチを入れて試合に臨みました。

GK #23 大場朱羽 選手(レンジャーズFC/スコットランド)
グループステージから無失点を毎試合の目標にしてやってきて、準決勝からよりレベルが高くなることは分かっていましたが、こうやって無失点を続けられたのは、次への自信にもつながると思います。同じ目標に向かってみんなで連係して、声をかけながらうまく守れました。今日は雨でスリッピーになることは頭に入れながら、ボールを持たれて(日本DFラインの)背後に蹴られたボールに対しては、自分のところまで伸びてきたら前に出ようと考えていて、そこもうまくできたと思います。前回大会も朝鮮民主主義人民共和国と対戦しましたが、本当に強い気持ちで戦ってくるので、自分たちも体を張ってプレーし、無失点で終えて今後の自信につなげたいです。

DF #13 桑原藍 選手(INAC神戸レオネッサ)
代表で韓国と対戦するのが初めてだったので、少し緊張はしましたが、楽しみという気持ちの方が大きかったので、とにかく目の前の相手に負けないことを意識して試合に臨みました。結果としてチームでしっかり点を取って勝ち切れたことは、よかったと思います。自分の前のポジションの(中嶋)淑乃さんがどんなプレーをしたいかを考えて、どのタイミングでボールが欲しいのか、足元なのか相手DFラインの裏なのかを、プレーが切れた時にしっかりコミュニケーションを取っていました。無失点でいこうと何度も試合前から(みんなで)言ってきたので、今日も無失点で終われてよかったです。決勝も目の前の相手に負けない気持ちと、日本らしいチーム力を発揮できたらと思います。

FW #11 神谷千菜 選手(サンフレッチェ広島レジーナ)
自分が結果的に得点を決めましたが、みんなのおかげで取った得点だと思います。個人としては(シュートチャンスで)足をしっかり振れず、崩すシーンはあまりなかったので、そういうプレーをもっと引き出せるようにしないといけないと感じました。今日は自分が潰される場面もあり、(本来は)起点となるプレーをしたかったので、タフな戦いになる決勝に向けて、中2日で短い期間ですが、少しでも改善できたらいいなと思います。今大会は得点にこだわっていて、監督からも求められているので、FWとしてこの大会で一皮むけたいと思っています。それが形になっているのはプラスな部分だと思います。決勝で同じ所属チーム(サンフレッチェ広島レジーナ)のリ・ソンアさんと戦えるのはうれしいですが、しっかり勝って喜びたいです。

第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)

大会期間:2026年9月14日(月)~10月2日(金)
大会情報はこちら

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