2020.12.30
JFA 第24回全日本U-18 女子サッカー選手権大会 JOC ジュニアオリンピックカップが、2021年1月3日(日)に開幕します。本大会は、日本国内における女子サッカーの技術向上と健全な心身の育成を図り、広く女子サッカーの普及振興に寄与すること、そしてクラブチームのさらなる増加と活動の活性化を目的とし、実施されます。
各地域大会を勝ち抜いた全16チームが、J-GREEN堺(大阪府堺市)に集結。北海道、東北、北信越、東海、四国からはそれぞれ1チーム、関西、中国、九州からは2チームずつ。前回大会で優勝したジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18(関東2/千葉)と準優勝の日テレ・メニーナ(現日テレ・東京ベルディメニーナ/関東3/東京)の所属地域がいずれも関東だったため、関東からは2枠加えられた5チームが出場します。
今大会に出場する全16チームには、プレナスなでしこリーグ1部に所属する10チーム全てのアカデミーチームが出揃いました。その中でも優勝候補に挙げられるのは、強豪ひしめく関東大会で第1代表の座をつかんだ浦和レッドダイヤモンズレディースユース(関東1/埼玉)でしょう。前回大会では3位でしたが、今大会ではさらなる高みを狙います。前回女王のジェフ、大会最多優勝を誇る日テレもまた、実力あるチーム。頂点を見据え、大会に臨みます。
第19回大会以降はベスト4を関東勢と関西勢で独占していましたが、前回大会では中国代表のSolfiore FC(中国1/岡山)が北海道リラ・コンサドーレ(北海道)、INAC神戸レオンチーナ(関西1/兵庫)を下し、準決勝進出。岡山県作陽高校を母体とし、クラブチームとして活動するSolfioreは、チームワークと真摯にボールに向かう姿勢を武器に、初出場ながら4位入賞を果たしました。今大会でも関東以外のチームが、上位に割って入ることができるかにも注目が集まります。
1月3日(日)、4日(月)、6日(水)、7日(木)の4日間に渡って繰り広げられる未来のなでしこたちの躍動に、ぜひご注目ください。
大会期間:2021年1月3日(日)~2021年1月7日(木)
大会会場:大阪府/J-GREEN堺