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ホーム > なでしこジャパン > 最新ニュース一覧 > なでしこジャパン、オリンピックメンバー発表前最後の国際親善試合に向けた22名を発表 国際親善試合 対 ニュージーランド女子代表(5.31&6.3@スペイン)

ニュース

なでしこジャパン、オリンピックメンバー発表前最後の国際親善試合に向けた22名を発表 国際親善試合 対 ニュージーランド女子代表(5.31&6.3@スペイン)

2024年05月23日

なでしこジャパン、オリンピックメンバー発表前最後の国際親善試合に向けた22名を発表 国際親善試合 対 ニュージーランド女子代表(5.31&6.3@スペイン)

日本サッカー協会(JFA)は5月22日(水)、スペインで行われる国際親善試合・ニュージーランド女子代表戦に向けたなでしこジャパン(日本女子代表)のメンバー22人を発表し、佐々木則夫JFA女子委員長と池田太なでしこジャパン監督がJFAハウスで会見を行いました。

4月の2024 SheBelieves Cupメンバーを中心に選出され、WEリーグ連覇を決めた三菱重工浦和レッズレディースから清家貴子選手、高橋はな選手、石川璃音選手の3人が選ばれました。海外でプレーする選手の中からは、4月になでしこジャパンとして150試合目の出場を果たした熊谷紗希選手、50試合目の出場を果たした南萌華選手(ともにASローマ)のほか、清水梨紗選手(ウェストハム・ユナイテッド)、長谷川唯選手(マンチェスター・シティ)らが選出されました。

高橋選手と千葉玲海菜選手(アイントラハト・フランクフルト)は、2月のパリオリンピックアジア最終予選以来の代表復帰となりました。池田監督は高橋選手について「負傷からしっかり回復し、出場しているWEリーグでのパフォーマンスを見ている。彼女の良さはこれまでの活動でも把握しているので、今回が招集できるタイミングになった」と説明し、千葉選手については「ドイツの所属チームでも役割をしっかりと全うしている。彼女の良さであるゴールに向かう推進力は、われわれに力をもたらしてくれると思う」と、二人の活躍に期待を寄せました。

今回対戦するニュージーランドは、昨夏のFIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023をホスト国として戦い、その後のパリオリンピックオセアニア地区予選で優勝し、本大会の出場を決めています。FIFAランキングは28位(なでしこジャパンは7位)で、過去の対戦成績はなでしこジャパンの8勝2分け(23得点8失点)。2022年10月9日のMS&ADカップ2022(長野/長野Uスタジアム)では、宮澤ひなた選手(現、マンチェスター・ユナイテッド)と植木理子選手(現、ウェストハム・ユナイテッド)の得点により、なでしこジャパンが2-0で勝利しました。

今回の国際親善試合は、なでしこジャパンにとってパリオリンピックのメンバー登録前、最後の活動となり、パリ行きを懸けた選手同士のラストサバイバルという側面もあります。佳境に入る最終選考に対し、池田監督は「いろいろな組み合わせや選手一人一人が何をできるか判断していきたい」と話しました。

なでしこジャパンは5月31日(金)16:00(日本時間23:00)にニュージーランドとの第1戦に臨み、6月3日(月)16:00(日本時間23:00)に第2戦を迎えます。

池田太 なでしこジャパン監督コメント

なでしこジャパンはパリオリンピックに向けた準備としてスペインに遠征し、ニュージーランドと戦います。この遠征を終えて、日本での直前キャンプ、そしてオリンピックとなるので、そこに向けた数少ない国際親善試合でもあります。メンバー選考を含め、チームや選手一人一人の重要な活動なので、限られた時間を大切にしながらチームを強化し、オリンピックに向けて進んでいきたいと思います。

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