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サガン鳥栖U-18が悲願の初優勝~第44回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

2020.12.31

12月30日(水)に第44回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の決勝を群馬県・敷島公園サッカー・ラグビー場で開催し、サガン鳥栖U-18がFC東京U-18に3ー2で勝利、昨年の雪辱を果たして見事初優勝を飾りました。

決勝

12月30日(水) 11:00 敷島公園サッカー・ラグビー場
FC東京U-18 2-3(前半1-1、後半1-2)サガン鳥栖U-18

得点
2分 MF 谷村峻(FC東京U-18)
11分 DF 中野伸哉(サガン鳥栖U-18)
73分 FW 石原央羅(サガン鳥栖U-18)
81分 MF 小林慶太(FC東京U-18)
90分 FW 田中禅(サガン鳥栖U-18)

最終結果

優勝:サガン鳥栖U-18
準優勝:FC東京U-18
第3位:大宮アルディージャU18、鹿島アントラーズユース
フェアプレー賞:大宮アルディージャU18、鹿島アントラーズユース
得点王:FW 田中禅(サガン鳥栖U-18) 3得点
MVP:DF 永田倖大(サガン鳥栖U-18)
MIP:MF 常盤亨太(FC東京U-18)

優勝チームコメント

田中智宗 監督(サガン鳥栖U-18)
U-15時代から付き合いの長い選手も多く、優勝が決まった時に選手達に嬉し涙や笑顔が見れて本当に嬉しく思います。コロナ禍で大変な中でも大会を開催いただいた関係者の方々に心から感謝しています。こういった1戦1戦気も抜けず、負けたら終わりという戦いが続く大会を通じて、選手は大きく成長するということを改めて感じることが出来ました。この1年、非常に難しい年となり、シーズンの始まりも遅くなった中で立ち上がりもなかなか思うようにうまくいかなかったですが、選手たちはその厳しい環境の中でも逞しく成長してくれたことを実感しています。

DF 永田倖大 選手(サガン鳥栖U-18)
前半の始めに失点を許してしまいましたが、すぐに同点に追いついたことで勢いがつき、点の取り合いとなる一進一退の攻防が続いた試合でしたが、とても良い試合ができたと思います。今期はとても苦しい時期もありましたが、選手同士でも支え合い、チームスタッフやチームに携わる方々のサポートによって、コロナ禍でもサッカーについては伸び伸びと行うことが出来たことに感謝したいと思います。優勝出来て本当に素直に嬉しい気持でいっぱいです。

FW 兒玉澪王斗 選手(サガン鳥栖U-18)
今まで3年間自分たちがやってきたことが、この大会で発揮できてとてもよかったと思います。みんなが喜んでいる姿を見て、『優勝したんだ』と改めて思い、自分自身もとても嬉しく思っています。今日の試合は序盤に先制されましたが、準決勝同様に逆転できる力を自分たちは持っているという自信がありました。結果すぐに1点を取り返して同点に持ち込めたことが、今日の試合で一番よかった点だと感じています。同点に追い付いた後からは、90分間の試合時間だったこともあり、コンセプトである『ハードワーク』を出し切れば絶対勝てるという気持ちで臨み、最後まで走り切ったからこそ勝利できたと思っています。今期は新型コロナウイルスの影響もあり、自分たちも予想していなかった状況となりましたが、難しい状況の中でもスーパープリンスリーグ九州や本大会で試合ができる環境を与えてもらえたことは、色々なサポートや大会開催をしてくれている様々な方々のお陰であるということを改めて感じ、とても感謝しています。本大会は3年生にとっては集大成となる最後の大会で、スーパープリンスリーグ九州でも結果を残すことが出来ず、後輩たちにも何も残すことが出来ていなかったので、今日全員の力で優勝を掴むことができたこと、また『サガン鳥栖』の名をU-15とともに全国に轟かせることができて本当に良かったです。

第44回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

大会日程:2020/12/25(金)~2020/12/30(水)
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