日本サッカー協会(JFA)は2021年に創立100周年を迎えました。戦争や自然災害など幾多の苦難に見舞われながらも、先人らは歴史と伝統を連綿と紡ぎ、今日の日本サッカーを築いてきました。これまで築いてきた有形無形の財産をスポーツや社会の発展のために有効に活用していくこと、年齢や性別、障がいの有無にかかわりなく、誰もが生涯にわたってスポーツを楽しめる社会をつくっていくこと。すなわち、「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」ことはわれわれの責務です。
JFAは、2005年に「JFA2005年宣言」として「サッカーファミリーが1000万人になる。」、「2050年までにFIFAワールドカップを日本で開催し、日本代表チームがその大会で優勝チームとなる。」という目標を掲げました。2025年である現在、2050年まであと25年しかありません。この大きな目標を達成するためには、サッカーファミリー全体で手を取り合って歩んでいくことが重要だと考えています。
この度JFAは、「JFA DREAM FUND」を立ち上げました。これは皆さんにご支援をいただきながら、「JFA2005年宣言」の実現、またサッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献することに向けた歩みをより一層強化する基金です。
ぜひ、JFA DREAM FUNDの趣旨をご理解いただき、ご支援をお願いいたします。